教科の枠組みを超えた思考力
リベラルアーツ講座
第13回 リベラルアーツ講座
「スポーツにおけるデータの必要性と利用法 」
2021年11月14日(日) 14:00〜
濱川学院4F 大教室(オンラインも同時開催)
「テニス部の顧問が素人、、、じゃあ自分で理論と戦略を作ればいい!あ、でも、テニスにこだわらなくていいや、サッカー、バスケからも引用しよう!だって、どれもこれも"面"のスポーツだし」
高校1年の時、そんなフットワークの軽さで、弱小テニス部が県の強豪校に早変わり。そんな彼は、大学生でありながら、とあるJリーガーの個人分析官を努める濱川学院OBの三宅くん。その三宅くんの中学時代からの親友であり、中学で全国1位、高校で全国2位、今は全国20位、そして来年からは、地元香川から本気で2024パリオリンピックを目指す森田くん。
この彼ら2人を講師に招いて第13回 リベラルアーツ講座「スポーツにおけるデータの必要性と利用法 ~アイデアの生み出し方~ 」を開催しました。
オンライン参加20名、オフライン参加30名、加えて、アーカイブ再配信のリクエストも数多くありました。
かつては“根性・努力論“が中心だったスポーツは、今や、GPSやセンサー、ドローン、IoT、データ蓄積技術、AI、データ分析アプリ、画像解析など、近年の科学技術の発展により、プロスポーツやオリンピック競技を中心に様々なデータ収集と蓄積が急速に進んでいます。
多くの競技では、それぞれの競技特性に応じて、プレー評価や戦略・戦術判断、パフォーマンス向上、選手育成、怪我の予防、およびチームマネジメントのためにデータ分析を活用しています。
今回の講演は、実際のデータ分析で使用している貴重なデータをもとにして、スポーツにおける「データの必要性と利用法」、さらには「競技種目にとらわれない分析・アイデアを導くために」などについて講演してもらいます。